タイトル | さくらさくら(PS4®版) |
カテゴリ | 製品版 |
ゲーム機 | PS4 |
説明 | 4月は新学期。 芸術系の名門、麟徳学園寮Maison luneを、目の端に涙を浮かべながら、転校生、稲葉徹は見上げている。 時折通り過ぎる女子生徒たちからの視線は痛いが、今日に至るまでの日々と比べようもない。 男子校の寮で過ごした目に染みるような過去。 おかげ様で、女の子の手なんて握ったことも無いし、同世代の異性と話をした記憶すらない。 念願の文化系部活は、女の子が一番多い所を選ぼうと300日前から決めていた。 不純な動機だとは思わない。これまでが純情すぎただけ。 かと思いきや、編入試験合格ラインギリギリだった徹の入居先は、Maison luneの裏に建つ オンボロ学生寮「月見荘」だった。 高級ホテルと見間違えんばかりのMaison luneと比較すればまるで犬小屋。 見た目はそのまま、麟徳学園では功績と部員数によって寮の待遇が変わる。 体育会系の部員ばかりが住む月見荘に入ると、のんきで図々しい住人たちから勧誘の嵐。 これまでの人生さながら、流されるままに体育会系部活に引きずり込まれようとしていた ところを担任兼寮母である桜菜々子に救われ、断ることに成功する 恋の始まりであった。 菜々子 の好意を無駄にしないためにも、その日のうちに美少女揃いで評判の美術部に入部届けを出す。 絵には縁のない生活を送っていただけあって、入部試験には当然のように不合格。 だが、クラス委員であり、美術部副部長である桐島さくらに助けられ、仮部員として認められることに。 恋の始まりであった。いい加減な男である。 春。桜色の季節に出会ったのは 世話焼きな二人のさくらと、愉快で悩める三角関係の始まりだった。 |
発売日 | 2018/10/25 |