タイトル | 送り犬 |
説明 |
振り返ってはならない。
振り返ると、食べられてしまうからだ。 「送り犬」は、小説のように物語を読み進め、 時折出現する選択肢で行動や返事を選択することにより進行します。 選んだ選択肢によっては、その先の物語の進行が大きく変わることがあります。 Nintendo Switch版「送り犬」では、好評だったモバイル版をベースに、 飯島多紀哉による新シナリオ2編が追加、エンディングは20種類以上用意されています。 物語 送り犬。 子供のころお婆ちゃんがよく話してくれた不思議な話が好きだった。 大きくなるにつれそのほとんどはおぼろげなものになってしまったけれど、送り犬という妖怪の話はなんとなく覚えていたりする。 送り犬とは八ヶ岳に住む妖怪で、山の神様とも言われていたらしい。 昔は山犬も多く、旅人がふと隙を見せると山犬の餌食になることも珍しくはなかったそうだ。 夜の八ヶ岳を歩いていると、後ろからヒタヒタと足音が聞こえてくる。 これが送り犬だ。 振り返ってはならない。 振り返ると、食べられてしまうからだ。 送り犬が現れたら、そのまま振り返らなければ家に着くまで狼や山に住む魔物から守ってくれる。 無事家に着いたら、塩握りや草履をあげると喜んで帰っていく。 頼りがいのあるボディガードなわけだ。 でも、送り犬が現れたら、後ろを振り返る以外にもう一つ注意しなければならないことがある。 それは、転ぶこと。 もし転んだら、送り犬に襲われて、やはり食べられてしまうのだ。 もし転んだら、こう言うといい。 「どっこいしょ。一休みでございます」 |
メーカー | メビウス |
発売日 | 2018年7月12日 |
ゲーム機 | Nintendo Switch |
レーティング | C |